Beautiful Dayz

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バリ島旅行記(10)バリ島に親戚が出来た??の巻

車はタマンヌサに向かう。

途中山深い所入って行くと現地の子供たちが川で水遊びをしていた。

なかなか日本では見ない光景である。

タマンヌサに着いた。

結果的には閉館した後。

普通だったらここでがっかりするものだが、

まぁ、仕方ないよね。でもなかなか来れないところドライブ出来たからいいか。

と考える。

そこで動いたのはドライバーさん。

それまで全く良いところがなかったドライバーさんだが突然何かをプトラさんに言った。

あの、ここから自宅近いから良かったら遊びに来ますか?

え???プトラさんの自宅?

ドライバーさんです。

いいんですか?

何故か答えるのはプトラさんだが、

いいよー。

夕ご飯近い時間帯だけど大丈夫ですか?

大丈夫だよ。って言うかもう向かってるよ。

車はドライバーさんの自宅へ向かった。

こんな事ってあまりないんじゃないかな。ドライバーさんの自宅に招待されるなんて。逆にクタまで送って貰うの申し訳ないな、なんて考えてた。

車はドライバーさんの自宅に着いた。

夕日が出てた。

 

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ドライバーさんの家族がみなさん出てきてくれて、一人一人挨拶した。

バリ島の挨拶ってどうするのが正しいのかよくわかんないなー。

それでもドライバーさんの家族は暖かく迎え入れてくれた。

しばらくインドネシア語もわからないなか、一緒に話を聞いて、プトラさんに帰ろうと言った。

結局トゥリマカシーしか言えなかったんだけど、凄く貴重な体験だった。

帰り道海に光る夕陽を見た。

クタに着いて、部屋に戻る。

なんかバリ島に親戚出来たみたいだね。

友人は言う。

そうだね。って言うかお腹空いてませんか?

うん。

タイ料理行きます?

うん。

なぜインドネシアに来てインド料理なのか?タイ料理なのか?と言われると困るのだが、

私たちは疲れも忘れ、夜の街に繰り出した。

と言っても歩いて10分程ですが。

明日は最終日。

私はウブドから帰ってくる瞬間から帰りたくないと考えていた。