Beautiful Dayz

旅行記やスピンオフストーリー書いてます

バリ島旅行記(7)妹夫婦が遊びに来たよの巻

朝食を終えて友人の爆弾発言を聞いてまずどの人だったのか?そんな事をおぼろげに考えていた。

どんな人だった?

んー、朝食会場の動画撮ったから写ってるよ。

動画見せて貰った。あーーーこの方私がスクランブルエッグ頼んでいる時近くにいたわー。

明日会えるかな?

って言うか同じホテルだから会えるんじゃないかな?見た感じビジネスではなさそう。

だよねーーー。

まさかその日にまた再会するとは、知る由もなかった。

そんな恋バナ??を終えて、どこに行こうってなった時にとりあえず近くのモールに行こう!となる。

そうとりあえずビールの勢いである。

Maxx coffeeと言うインドネシアのスタバみたいなカフェに行ってオープンエアの席でラテを飲む。

まるで自分たちがセレブでバリ島に来たみたいな錯覚を覚えて、

バリ島の心地いい海風を感じながらラテを飲む。

そう違いがわかる私たちなのだ。

まぁ、そんな遊びもしながらモールの中を見て、

両替をして、

お昼ぐらいにインドカレー屋へ。

ビリヤニとバターチキンカレーとえびのカレーを食べて気分良くホテルに帰る。

実はその日の17時半頃海辺のバーを予約していた。

なので2人はホテルに帰ったら後、

とりあえず寝てない事を理由に昼寝をする事にした。

バリ島に来て昼寝って!!

バリ島旅行のミカタのホリさんいたら怒られるよ。

昼寝って!!

しかし2人はあまり寝てなかったのとカレーでお腹いっぱいなのとですぐ寝落ちした。

いや寝落ちしたのは私だけ???

午後4時スマホの目覚ましで起きた。

じゃあ、海辺散歩しながら行きますか。

宿泊してたホテルから徒歩5分程度でジャーマンビーチに到着。

そして海辺のバーへ

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ただ何も考えずサンセットが落ちていくのを見てる時間。

友人は後にあまりに景色がキレイで何を食べたか覚えてないと証言。

嬉しい限りだ。

実は20年前にバリ島に来た時偶然クタサンセットを見て、そのキレイさに是非友人に見て貰いたいと思ってここのバーを予約した。

私的には台風の後で雲が少しあったのでミッションコンプリートとは言えないかな。

それでも楽しい夜を過ごした。

そして妹からLINE。

今から行っていい?

妹からのLINEにOKをして、バーからの帰り道近くにモスクがあるのでコーランが聞こえた。

誰かカラオケで歌ってるかと思った。

ロビーで妹たちを待ってるとフラフラっと朝会ったオーストラリア人の噂の彼が来た。

友人に目で合図をした。

名前聞きたいな。

友人は小さい声で呟いた。

OK、私が聞いてあげるよ。

いや私の英語は相当な出川イングリッシュだが心が通じる師匠出川哲郎の英会話。

通じない訳ない!

意を決して話しかけに行く。

Hi! Good evening.

Good evening.

いや、そりゃそうだよ。知らない変な英語話す日本人に話かけられたらはー???ってなるよね。

We met a Breakfast.

so what your name?

私的には、私たちは朝食で会ってます。名前を教えて?

ぐらいのニュアンスなんだけどなんせ出川イングリッシュなもので。

あ、自分の名前言ってない。

oh,my name is Nao.you can call me Nao.

あ、私の名前はNaoっていうねん。良かったらNaoって呼んでくれてもええで。

と、言ったつもり。

my name is David.

デイヴィッドは小さい声で言った。

Nice to meet you.

変な日本人は挨拶をしてくる。怖かったのだろうか。

そうではない。

笑顔だった。

デイヴィッドいい人ーーー。

思わず日本語で言ってしまった。

お互いの出身国やバリ島に来た目的をテキトーな英語で話した後、

また朝食で会おう!

と別れた。

その時間3分程度。

友人に全て話した。

デイヴィッドだったよ。オーストラリアの人だったよ。

友人は笑顔で私を見ていた。

と言うか呆れてたのかも。適当過ぎる英会話だから。

妹夫婦が来た。

ホテルに入ってるバーでみんなで話をした。

コマンくんも交えての英語、出川イングリッシュ、日本語、インドネシア語のディスカッションである。

なんかでもコマンくんはいくつなの?とか

そんな話だった気がするが楽しかったなー。

最後にコマンくんが手品を披露。

あとでもてちゃんがこっそりチップを渡してたのを見た。

出来た弟である。

その日は嵐の様に過ぎて行った。

シャワーを浴びて、就寝。

デイヴィッドに変なやつと思われてないか不安な夜だった。